高校生最大の目標であるインターハイが帯広白樺の2連覇で幕を閉じました。私がコーチをしている武相高校もくじ運にも恵まれましたがベスト8進出を果たしました。準々決勝では優勝候補の一角であった釧路武修館高校と戦い、PS戦まで持ち込み大健闘しました。見ていた地元釧路の人たちも武相高校に声援を送るようなり、会場は武相の応援で一色となりました。本当に感動できる良い試合を出来たと思っています。
今大会は東北高校がベスト4、日光高校が釧路工業を破りベスト8と本州勢が大活躍でした。シュート・ボディーチェック・スケーティングといったところはまだまだ北海道勢の方が上手です。しかし、パス・レシーブ、ポジショニングなど基本的なことは差がなかったように感じました。これは本州勢が良くなってきたことも要因だと思いますが、北海道のレベルも落ちているように思います。U-20の大会でもそうですが、基本の当たり前のことを確実に行っているチームが確実に勝っています。少し上手になってくるとそんなの簡単に出来るという気持ちが出てきて、丁寧にプレーしなくなり悪い癖がついてしまうところが誰にでもあると思います。13Leavesの皆さんも確実に上達していると年末に撮影したビデオを見て実感しました。トリッキーなプレーやカッコイイプレーができるのもしっかりとした基本が出来ているからだと思います。皆さんも、たまには基本を思い起こすようにしてみてください。それがホッケー上達の近道だと思います。シュートモーションなど、いつでも気軽に質問して下さい。