北海道キャンプ2011年7月

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北海道キャンプ、7日・10日とマックスカップに向けて、主にシュートとパス練習を多く行いました。

練習の時のゲームでも空いている人を見つけてパスを出そうとする意識、また、パスの精度は確実に発足当初よりもレベルアップしていると感じました。

その中で練習中にいくつか注意をした点がありました。
止まっている状態でのパス練習ではパスもレシーブもよく、ブレードの使い方、トップハンドとボトムハンドの連動もよく精度の高いものと感じましたが、動いた中でのパスレシーブはまだまだ精度にかけると思います。

パスでは自分のコントロールしやすいところにパックがない時にどうしても焦って出すのでブレードの先にパックがあるまま、ボトムハンドで押し出すようなパスになってしまい、パックに回転がかからず、パックが踊ってしまったり思ったところにパスが出せなかったりすることが多いように感じました。

レシーブでも自分の取りやすいところに来たパックの処理は良いのですが、身体の真ん中あたりに来たりした時のパスにはボトムハンドやトップハンドの柔らかく素早く動かすことが出来ずブレードの先やヒールが浮いてしまってレシーブ出来ないということも多かったように思います。
レシーブの時のブレードの角度をしっかり意識すること、パスの時はブレードのヒールからしっかりパックを回してあげることを忘れずに練習して下さい。

そこを心掛け、自分が取りやすいと思うパスを相手に出してあげましょう。
そういうパスを出すと自分に必ず取りやすいパスが戻ってきます。

そのつながりがアイスホッケーの楽しさでもあります。

アイスホッケーの基本にヘッドマンパス(空いている前のプレーヤーにパスを出すこと)があります。

13リーヴスは個人技でホッケーをするのではなく、アイスホッケーの醍醐味であるチームプレーでパスを繋げて点数を取りに行きましょう。
個人技でとった点数ももちろん嬉しいですがチームで繋げてとった点数はもっと楽しさを感じます。
そんなホッケーを目指してマックスカップでは他のチームと違うというところを見せて頑張ってください。
期待しています。また、遠いアメリカから応援しています。