U20日本代表ベルギーに危なげなく勝利！
最終決戦で優勝をかけてリトアニアと対戦
試合結果：ベルギー1 （0−3、0−5、1−5）13 日本
ルーマニアのミエルクレア・チェクにて開催されているU20世界アイスホッケー選手権ディヴィジョンIIにおいて日本代表チームはベルギー代表チームに13対0で快勝し、一敗を守ったまま優勝をかけて最終戦に臨むことになりました。
もう負けられない日本チームは、第一ピリオドから積極的に攻撃を展開。4分11秒に山内が寺尾からのパスをゴールにたたきこむと、17分48秒にはパワープレイのチャンスに松浦が斉藤からのパスをゴール左前からダイレクトにネットに突き刺す豪快なゴールを決めます。続く18分21秒にも寺尾が決め、1Pを3対0と幸先のよい立ち上がりとなりました。
続く第二ピリオドも日本の猛攻が続きます。8分11秒の重野が松浦→斉藤→重野と渡ったパスをダイレクトにゴールに入れると、12分43秒には関谷、16分11秒には今野、17分38秒に武井、19分38秒には松浦が今日2点目となるゴールを決め、一気に大量5点を奪う怒涛の攻撃を見せました。
第三ピリオドには、立ち上がりにゴールそばのパック処理の甘いところを突かれ、ベルギーに1点を返されるも、その後はチーム一丸となった「良い守りから、良い攻めに展開する」日本のホッケーを見せ、松浦、寺尾両選手がハットトリックを決めるなどして再び大量5点を奪い、13対1で、とても良い勝ち方でベルギーチームに勝利をおさめました。
この結果、優勝の行方は最終日の日本対リトアニア戦の結果次第ということになりました。最後の試合、すべてを出し尽くし優勝をもぎとれ！ がんばれU20日本代表チーム！
尚、本日のベストプレーヤーは10番の松浦選手が選ばれました。
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