13リーヴズアイスホッケースクールの岩本裕司ヘッドコーチが率いる栃木日光アイスバックスの情報をお伝えします。
10月11日(土)12日(日)に13リーヴズの合宿にも指導に来て頂いていた、桜井監督率いる王子イーグルスとの2連戦が苫小牧・札幌で行われました。
ゲームレポート(アイスバックススタッフの衣笠さんのレポートを掲載しております)
▼リーグ通算成績 5勝6敗 勝点13 ランキング6位(10/12現在)
王子イーグルスとの2連戦はGK#58清川や記録更新を達成したベテランDF#34高橋を中心にDF陣が安定した守りを出来るようになり、どんな相手にも競れる強さが出て来ました。1戦目ではふるわなかった攻撃陣も2戦目ではしっかり得点を取り、チームの勝ち方が固まってきたゲームとなりました。次戦は、10月17日(土)に、ロシアのユジノサハリンスク、アイスパレスクリスタルにて、サハリン戦を予定しております。今後も応援よろしく御願い致します。
◆10/11(土) 対 王子イーグルス第1戦 会場:白鳥アイスアリーナ(苫小牧)
アイスバックス 0–2 王子イーグルス
GK #58 清川和彦
・得点者(アシスト)なし
【試合内容】
・第1ピリオド
この日は#34高橋淳一の日本国内トップリーグ試合出場記録達成があり、日本アイスホッケー界の歴史に名を刻みました。試合の方はお互い一歩も譲らない攻防が続きましたが、両者ゴールが生まれる事が無く第1ピリオドが終了。
・第2ピリオド
開始早々に試合が動き出します。23:22に相手エース#21久慈に切り込まれてゴールを許すと、その後32:47にも相手でDFのシュートが味方DFにぶつかり、リバウンドを押し込まれて追加点を許し0対2と2点ビハインドでピリオド終了。
・第3ピリオド
追いつきたいアイスバックスは果敢に攻撃をしかけ、相手反則を誘いパワープレーを数回得るもチャンスを生かす事が出来ません。最後はGK#58清川をあげての6人攻撃に出るものの、逆に#21久慈に再度ゴールを決められて0-3で敗戦となりました。エンプティーゴールを除くと2失点と十分勝利に繋げられる守りをみせるも決定力に課題が残る試合となりました。
◆10/12(日) 対 王子イーグルス第2戦 会場:月寒体育館(札幌)
アイスバックス 3– 2 王子イーグルス
GK #58 清川和彦
得点者(アシスト)①02:16 G88 A16 91 EQ ②50:26 G51 A48 54 EQ ③62:20 G88 A17 48 EQ
【試合内容】
・第1ピリオド
この試合は出だしから好調なスタートを切りました。フィジカルに体をぶつけるプレーで相手ゾーンで攻撃を繰り返し先制点をとります。決めたのはルーキーの#88寺尾。アタッキングゾーン中央から鋭いシュートを放ち相手GKの肩口射抜きました!その後相手DFに得点を奪われて第1ピリドは1-1で終了。
・第2ピリオド
追加点を先に入れたのは王子、この日もエースの#21久慈がしっかり仕事をして逆転を許します。バックスは追加点をとりにいこうと勢いよく体を張って行きますが、逆にペナルティーが重なり、苦しい時間が続きましたが、この日もGK#58清川の好セーブで危ないシーンを切り抜けます。しかし、1-2とリードを詰め切れずに第2ピリオドが終了。
・第3ピリオド
なんとか追いつきたいバックスでしたが、流れが悪い時間が続き苦しみます。そんな中、待望の追加点を助っ人が外国人#51ボンクが決めました!#48上野からのパスを上手く合わせてついに同点に追いつきます!その後、両者追加点が決まらず2-2のまま延長戦にもつれ込みました。
・オーバータイム
延長戦に入り早々に本日2得点目となるスーパールーキー#88寺尾が決勝ゴールを決めて強豪王子相手に勝利を収めました!寺尾選手は1戦目に自分のミスから失点が生まれて悔しい思いをしましたが、2戦目では、自身の2ゴールで勝利に貢献しチームに勝利をもたらしました。
▼13リーヴズアイスホッケースクールを運営する㈱CMOE Japanは、アイスバックスのスポンサーとして3選手(牛来選手#30、岩本選手#13、今野選手#12)にスティックを提供しています。このスティックも㈱CMOE Japanで開発を進めているブランド「Prospex」製のオリジナルスティックです。