アイスホッケーU20 ルーマニア レポート(2008/12/15)

現地時間12月15日(月)20時30分より、ルーマニアのミエルクレア・チェクにおいてU20日本代表チームは地元ルーマニアU20代表チームとの初戦を迎えました。

アイスホッケーU20 ルーマニア立ち上がりは、初戦の緊張もあってか、やや押され気味になる展開でスタート。
日本チームは試合開始直後に立て続けにペナルティーを取られ、人数的不利な状況での手に汗を握るような攻防が続きました。
緊迫したムードの中、最初に均衡を破ったのは1P:15分11秒の川森のゴール。
先制ゴールで本来の動きを取り戻した日本は、有利な試合運びのまま1−0で第一ピリオドを終了しました。

「全員が一つになって日本のホッケーをやるんだ!」

ピリオド間のロッカールームで自分たちが今やるべきことを互いに確認し合い、第二ピリオドに突入。
ここから日本U20代表チームの猛攻が始まりました。
2P開始直後の3分31秒、今野が追加点を挙げると、ここから立て続けに 2つの追加点をもぎ取り、第二ピリオドを3対0で終了。

アイスホッケーU20 ルーマニア第三ピリオドになると、尻上がりに動きの良くなった日本チームは、次々と得点を重ね、8得点を挙げました。
守りの面でも、最後まで気を緩めることなく12−0でルーマニアを完封。

試合結果は、日本 12 (1−0、3−0、8−0)ルーマニア0となりました。
この試合のベストプレーヤーには、日本に最初の得点をもたらした 14番川森が選ばれました。

明日はいよいよ韓国代表との試合です。優勝に向けてのU20 日本代表チームにとっては気の抜けない試合が続きます。

がんばれU20 日本代表チーム!

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